生年不詳~明治34:金沢に生まれる。初代孫六の子。父に師事し、五十嵐派の流れをくむ作風を受け継ぐ。明治6年に開催されたウィーン万国博覧会に、石川県からの出品物の中にある「米光屋孫六作雲鶴蒔絵小蓋」は初代、二代いずれかの作品と考えられ、当時の評価が推し量られる。