昭和22年~ :富山市生まれ。独学で油絵やクレヨン画を描き、16歳で自由美術協会展初入選。木内克、麻生三郎に師事し、瀧口修造や洲之内徹の知己を得る。良いデッサンはモノトーンでも色を感じさせるという考えにもとづき、9Bから9Hまで20種の鉛筆を駆使して、鉛筆のみによる独自の表現方法を確立。“ペンシルワーク”と名付ける。44年以降日本各地やパリ、ニューヨークなどで個展を開催する。