福岡に生まれる。鏑木清方に師事。大正13年帝展入選。昭和5年から木版画を発表する。江戸末期の浮世絵に魅せられ、収集、研究を重ね、異国情緒あふれる美人画を描く。8年第14回帝展で特選受賞。以後モダンで斬新な現代風俗を描くようになる。