岡山県倉敷市生まれ。昭和51年より作陶を始める。平成3年(1991)日本伝統工芸展初入選、同7年(1995)日本工芸会正会員となる。石川の伝統工芸展で、翌8年(1996)石川県知事賞、9年(1997)に北國新聞社社長賞を連続受賞。その後も入選、受賞を重ね、平成26年(2014)第61回日本伝統工芸展で朝日新聞社賞を受賞。翌年第62回同展出品作が宮内庁買上となる。筆の勢いを活かした、自由闊達な採描が高く評価されている。