昭和22年~ (1947~ ):金沢市に生まれる。昭和46年金沢美術工芸大学産業美術学科卒業。49年金工家高橋介州に師事、以後加賀象嵌である平象嵌を研鑽し、技術保存に努める。54年第26回日本伝統工芸展に初入選。以来風景を題材にし、デザイン化する手法が内外で高く評価される。金沢美術工芸大学にて後進を指導。平成16年重要無形文化財「彫金」保持者に認定される。日本工芸会常任理事。