享保13~天明 4:玉瀾 京都に生まれる。池大雅の妻。名は町、号は玉瀾ほか松風・遊可など。初め柳沢其園に、後に大雅に南画を学ぶ。山水扇面を得意とし、大雅に似る画風ながら、女性らしい明澄な色彩と流麗な運筆に特徴がある。