初代須田菁華スダセイカ01

文久2~昭和2(1862~1927):金沢に生まれる。初名与三郎。明治13年石川県勧業試験場陶画部を卒業し、京都に出て製陶を研究する。16年九谷陶器会社に入社。39年には菁華窯を築き、染付・祥瑞・安南・伊賀・万暦・古赤絵・古九谷などの彷古品に妙技を振るう。大正4年北大路魯山人が訪れ、魯山人に陶芸の手ほどきをする。