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No:01001700青手栗波文輪花小皿 古九谷あおてくりなみもんりんかこざら こくたにFoliated small dish with design of chestnut against wave patterns in overglaze enamels in Aote style.

制作年
17世紀/江戸
サイズ
口径 14.4 × 底径 9.6 × 高 2.3
その他
  • [形状]皿
  • [数量]5枚
  • [技法]青手
作品解説
青手栗波文輪花小皿 古九谷/地文様に青手グループ特有の菱形木目状の水文の連続模様を黒の描線で力強く描き、その上に木から落ちた栗と葉を文様風に配している。構図は青手ならではの洒落たデザインである。特に縁の一部に紫・黄・緑の3色で太く描きわけた彩色は、この作品をより引き立たせる効果をもたらしている。裏面の周囲は黒で青海波文を描き、高台内とも緑で全面を塗り潰し、銘は角の「福」字である。