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No:01022600黄天目きてんもくTea bowl in Ki-Tenmoku style.

制作年
13世紀/南宋-元/13-14C
サイズ
口径 12.7 × 底径 4.5 × 高 6.5
その他
  • [形状]茶碗
  • [数量]1口
  • [技法]彩釉
作品解説
黄天目/鉄分の多い素地に濃い黄釉と、その上に飴釉をたっぷりとかけ、銀覆輪をかけた趣は、いかにも書院茶にふさわしい天目である。鎌倉時代に入って、禅宗が中国からもたらされると、これに伴って、数多くの各種の天目が輸入された。なお室町時代の後期頃より書院茶の流行とともに、その需要に応ずるため、中国宋時代の天目に倣ったものが、瀬戸でも焼成されるようになった。