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No:01022800萩茶碗はぎぢゃわんTea bowl.

制作年
17世紀/江戸
サイズ
口径 12 × 底径 5 × 高 9.5
その他
  • [形状]茶碗
  • [数量]1口
作品解説
萩茶碗/高台が高く、やや筒形のロクロ目を意識した成形で、侘びた趣が十分に表現されている。萩焼は、長門国(山口県)のやきもので、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、毛利輝元に伴われて帰化した陶工李敬、李勺光兄弟によって開かれた。作風は高麗茶碗、特に井戸、粉引系の写しにはじまり、雅味のある陶土と貫入のある釉薬を生かす独特の茶陶を焼成し、茶浸みによる侘びた景色が茶人達に喜ばれ、数々の名碗を残すにいたっている。