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No:01023500祥瑞山水文沢瀉形茶碗 景徳鎮窯しょんずいさんすいもんおもだかがたちゃわん Tea bowl in the shape of Omodaka (Sagittaria frifolia) with a Shonzui style landscape design

制作年
17世紀/明
サイズ
口径 11 × 底径 7.3 × 高 7.5
その他
  • [形状]茶碗
  • [数量]1口
  • [技法]染付
作品解説
祥瑞山水文沢瀉形茶碗 景徳鎮窯/祥瑞と呼ばれるやきものは、中国明末期崇禎年間(1627~44)に景徳鎮の民窯で焼造された。染付の祥瑞は、バイオレット・ブルーの美しい発色に目を見張るものがある。この作品は、祥瑞独特の複雑な幾何文と山水人物とで構成され、変化に富んだ意匠、鮮麗な染付の発色が一つの見所となっている。見込内部には釉薬がかかっておらず白い胎土が露呈し、もとは火入か香炉であったと推定される。