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No:01030800織部蔓草文向付おりべつるくさもんむこうづけMukoduke bowl, with vine design in Oribe style

制作年
17世紀/桃山
サイズ
幅 16.2 × 奥行 12.4 × 高 5.5
その他
  • [形状]皿
  • [数量]5客
  • [技法]彩釉/鉄絵
作品解説
織部蔓草文向付/松皮と分銅を重ね合わせたような変形の向付で、両側に織部特有の緑釉が厚くかかり、中央部は鉄絵具により速筆で蔓草文を描く。型による成形で、表の見込部と内側面に布目痕が残り、味わい深い趣となる。また裏は足が3カ所に付けられる。自由奔放な桃山時代の気分がよく表れ、また食器としての織部陶の持ち味が十分に発揮されている。