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No:01004200色絵金彩双龍文万暦赤絵写合子いろえきんさいそうりゅうもんばんれきあかえうつしごうすCovered vessel with design of twin dragon in overglaze enamels and gold of Banreki-Akae way.

作家名
永楽和全 / エイラクワゼン / EIRAKU Wazen
制作年
19世紀/江戸
サイズ
胴径 21.9 × 底径 15.6 × 高 10.5
その他
  • [形状]蓋物
  • [数量]1合
  • [技法]色絵
作品解説
色絵金彩双龍文万暦赤絵合子:永楽和全/中国明代の万暦赤絵龍文合子を倣ったもので、和全の特技とした金襴手の技法を一部に使い、全くの写から離れ、和全独自の作品に仕立てている。素直な形状を示す円形合子で、蓋・身の合口部や全体の成形は丁寧できれいに仕上げている。蓋表の甲面に雲中に躍る双龍を配し、蓋身とも諸文様を速度のある軽快な筆致で描き、濃い染付や鮮やかな発色を呈した赤・緑の絵具は美しく、また金彩で華麗に彩っている。