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No:01004700色絵金彩花卉図鉢いろえきんさいかきずはちBowl with flower design in overglaze enamel and gold

作家名
石川県勧業場 / イシカワケンカンギョウジョウ / Ishikawa Prefectural Industrial Station
制作年
1876年/19世紀/明治/9~11
サイズ
口径 23.3 × 底径 12 × 高 7.9
その他
  • [形状]鉢
  • [数量]1口
  • [技法]色絵
作品解説
色絵金彩花卉図鉢:石川県勧業場/明治5年(1872)、金沢の柿木畠に開設した区方開拓所は、翌6年勧業試験場と名を改め、さらに9年石川県に移管となり、石川県勧業場、ついで11年に石川県勧業試験場となる。ここでは各種工芸品を製造したが、13年に廃場となった。この鉢は内面に牡丹の折枝と数種の花を加えて構成し、絵具は生臙脂色の赤・緑・紫など洋絵具と金彩を用いている。裏面は、側面に金彩で唐草を三方に配し、高台内に染付で「石川県勧業場製」と記している。