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No:02008000蒔絵菊唐草図伽羅箱まきえきくからくさずきゃらばこBox for incense wood with design of chrysanthemums and arabesque in maki-e.

制作年
17世紀/江戸
サイズ
口径 12.1 × 高 6.7 × 0
その他
  • ［形状］箱
  • ［数量］1合
  • ［技法］蒔絵
作品解説
蒔絵菊唐草図伽羅箱／六角輪花形・印籠蓋造・錫置口を廻らせた伽羅箱で、一枚の懸子が付属する。蓋には甲盛・塵居があり、身側面には菊透かし座の紐金具が付く。表面全体に複弁の菊と唐草を図案化し、蓋表中心部に５個と入隅のところに６菊花を散らし側面にも半分の菊花を置く。菊唐草は蒔絵、境界は描割を用い、地は金沃懸地の中に荒目の金粉を蒔き、蓋裏・懸子・身内部は金蒔絵とする。風炉の点前において伽羅等の香木には漆器の香合を用いる。
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