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No:02009200蒔絵菊唐草文角香合まきえきくからくさもんかくこうごうSquare incense case with design of chrysanthemums and arabesque in maki-e.

制作年
17世紀/江戸
サイズ
幅 6.5 × 奥行 6.5 × 高 4
その他
  • ［形状］香合
  • ［数量］1合
  • ［技法］蒔絵
作品解説
蒔絵菊唐草文角香合／全体に粗く金片を散らした地に、蒔絵で菊花と唐草が描かれた錫縁香合である。菊はすべて真正面を、唐草の葉は真横を向いており、かなり形式化された意匠の文様である。なお蓋裏にも同様の菊唐草が一輪描かれている。茶の湯創生期の香合は、全く別の用途に使われていた小物入れのようなものの転用であることがほとんどであった。この作品も化粧箱の中に収められていた小箱と思われる。
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