展覧会
コレクション展:古美術
石川県の寺宝
石川県内の寺院(一部作品は神社)が所蔵する仏画をはじめとする寺宝をご紹介いたします。なかには「両界曼荼羅」や「涅槃図」など、おなじみのテーマの作品も展示します。同一の主題であっても、両者に描かれていた人物や風景、姿勢や色彩などの違いに注目すると、より深く楽しんでいただけるかと思います。
また今回は、元旦の地震、9月の豪雨と被害にあわれた能登へ復興の気持ちを込めまして、能登にある神社仏閣より当館がお預かりしている作品を一挙に展示いたします。そのなかには気多大社所蔵の重要文化財《後奈良天皇女房奉書》をはじめ、輪島市の金蔵寺所蔵の石川県指定文化財《両界曼荼羅図》、總持寺祖院所蔵の石川県指定文化財《十六羅漢図》など、石川を代表する文化財も含まれており、能登における文化の厚みを感じていただけるのではないでしょうか。作品や文化をつうじて、能登に思いをはせていただけますと幸いです。
基本情報
会期 |
2024年11月9日(土)~ 2024年12月8日(日) |
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開館時間 | 9:30~18:00(展示室への入室は17:30まで) |
休館日 | 会期中無休 |
観覧料 |
一般:370円(290円)、大学生・65歳以上:290円(290円)、高校生以下:無料
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会場 | 第2展示室 |