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展覧会

コレクション展:絵画・彫刻

優品選

日本画分野では近代美術史に名が残る作家や、他館での展覧会等にも出品された優品をご覧いただきます。鈴木華邨《竹梅図》は、2曲1双の屏風それぞれに竹と梅を描いています。鈴木華邨は四条派を始め各流派を修めた作家です。竹は墨で輪郭をとる鉤勒填彩(こうろくてんさい)という筆法で、対して梅は輪郭をとらない没骨法(もっこつほう)で表現しています。
油彩画分野では、華やかな色合いが目を引く、山岸光代《花咲くころ》を展示します。作品一枚一枚が自身の心の軌跡、と山岸が振り返るように、洗練された軽快な色彩のなかに、瑞々しく繊細な心情がただよう女性の姿が抽象的に描かれています。デザインチックな背景にデフォルメされた女性像というシンプルな構成ですが、高光一也らの指導で培った写実力も発揮されています。
木版画といえば、日本では浮世絵版画のような板目木版を思い浮かべますが、今回は木口木版の作品をご紹介します。木の年輪を水平に輪切りにした面をビュランという鑿(のみ)で彫る木口木版は、細かい線を表現するために生まれた技法です。当館所蔵の日和崎尊夫、栗田政裕、小林敬生の作品をお楽しみください。
続いて彫刻分野では田中昭《春葩》(しゅんわ)をご紹介します。若い女性の何気ないすがたを無駄のない肉付けで表現した本作。「葩」とは、はな(びら)、はなやか、などの意味があり、タイトルとともに明るく健康的な雰囲気が立ち姿から感じられます。

優品選
山岸光代《花咲くころ》

基本情報

会期

2025年4月20日(日)~ 2025年5月25日(日)

開館時間 9:30~18:00(展示室への入室は17:30まで)
休館日 会期中無休
観覧料

一般:370円(290円)、大学生・65歳以上:290円(290円)、高校生以下:無料

  • 高校生以下無料。( )内は20名以上の団体料金。県立美術館友の会会員、65歳以上の方は一般 団体料金。
  • 身体障がい者・精神障がい者保健福祉・療育手帳をお持ちの方、またはミライロIDをご提示の方および付き添いの方1名は観覧無料

各種割引・優待

会場 第3展示室、第4展示室、第6展示室